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- 婚活でもモテる、一流の会話術。 - 2023.03.14
SEX AND THE CITYはNYが舞台の恋愛ドラマなのですが
その主人公のキャリーが相手のビッグと繰り広げる大恋愛が主軸になっています。
ふたりは出会ってとんとん拍子に恋愛関係に突入し、ラブラブ交際を順調にしていたのに、
バツイチのビッグがなかなか二度目の結婚に踏み切れなくて、結婚したかったキャリーが諦めて別れて、
いろんな人と付き合ってもやっぱり上手くいかなくて、ビッグが忘れられなくて、ビッグもキャリーが忘れられなくて、
「やっぱりお互い以外にいない!」と気づいてまたくっつくまでに10年かかってるんですね。
なんでこんなに時間がかかったのか・・・?
最初に分かれたときは、ふたりの結婚願望に差があって、「結婚願望の無い男と一緒にいてもしょうがない」とキャリーは別れを決意。
その後もお互いを忘れられない状況が続くのですが、どっちかがフリーの時にどっちかに交際相手がいて、とてもタイミングが悪いわけです。
そのタイミングの悪さが、いろいろあってやっと二人が結ばれるところが、ドラマなんだけど、ほんとにドラマチックなんだよね。
キャリーとエイダンが付き合っているあいだ、ビッグがすり寄って来たり
キャリーがエイダンと別れたら、ビッグが25歳のナターシャと電撃結婚してしまったり
ビッグがナターシャと離婚したら、キャリーがバーガーと付き合ったり
バーガーと別れた後、アレクサンドルと付き合ってフランスに移住を決めたとき
ビッグがやっと「キャリーしかいない」とわかったっていうね。
何てドラマチック。
キャリーとビッグの結婚を、単純に語れないし、誰も悪くないし、誰の気持ちもわかるし、複雑にタイミングと気持ちが交錯して、最後は最高のハッピーエンドを迎えるところが、みんなの心を打って名作として親しまれ続ける理由なんですね。
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