minimalist tokyo
最新記事 by minimalist tokyo (全て見る)
- 婚活でもモテる、一流の会話術。 - 2023.03.14
事の発端は、「トイレにいくな」事件でした。
10名程度の派遣社員で構成されたチームのミーティングで
チームを束ねる唯一の正社員が放ったこの言葉。
「最近、他部署(正社員が多い)からクレームが多くきています。
トイレでよく見かけるとか、喫煙所でよく見かけるとか、
外で買い物している姿がよく見かけるとか、
買い物袋よく持って歩いてるよね、とか、目撃されているんです。
あと、私語が多いという話も出ていて、他部署の方がこちら側に来た時に、「わぁ、すごいうるさいなぁ」と。
コミュニケーションを取るのはいいことだし、話すなとは言わないんだけど、私語を控えるようにしてください。
結構、名指しでクレームの声が聞こえるんです。あの子とか、何人か、名指しで。
ろくに仕事もしていないのに、他部署のフロアをやたらウロウロしているとかね。
就業中なので、それを意識して、あまり離席しないようにしてください。
この部署は、なぜか、そういう話がすごくたくさん来るんです。
僕の耳にいろいろ聞こえてくるんですよ。
みんな見ているので、そういう意識を持って、みんな自分のことだと思って、気を付けてください。」
私は入社して2ヶ月の時期だったので、この正社員とはほとんど話をしたことがありませんでした。
チーム唯一の正社員であるこの男性は、私の採用の面接もやった人です。
私からすると、私の雇用を握る、権力のある人物ですし、仕事を指示する立場の人間です。
なぜ、彼の指示で仕事をしているのにこんなことを言われなければならないのか?
他部署のフロアをうろうろするのは、彼の指示によって仕事でやっている事なのに・・・
ていうか、仕事もろくにしてないくせにって、管理職の人間の言うことなの?
他部署の人は、こんなふうに私たちの耳に入れるために彼に言ったのでしょうか?
よくわかりませんが、私は人間不信になりました。
今まで生きてきて、こんな他人の底意地の悪い悪意に触れた経験はありませんでした。
私はこの彼の発言の内容におののき震え、トイレで会う女性社員が全員私の悪口を言っているのではないかと思うようになりました。
私はトイレが近いのですが、トイレに立ちづらくなりました。
「あんまりトイレに行きたくない・・・社員の女性怖いし・・・」
と我慢するようになりました。
トイレにいくなと間接的な言い回しにせよ、こういった発言をするというのは
「ここは北朝鮮なのか?人権はどうなっているんだ?」
という話なわけで・・・
グループの企業理念が廊下に張り出されていて、人権を尊重するとも書いてある。
日本を代表する超大手企業のグループ会社です。
一見超ホワイトに見えるこの会社で、公にこんなことが行われていることの衝撃・・・
後日派遣会社を通じて、本人にヒアリングしたところ、私のことを言っているのではないから問題ない、とのこと。
いや、問題なくない。
ヒアリングが済んだころには、入社して三ヶ月が経っていました。
入社したら面談すると言われながら、一度もその正社員と面談をしたことがありませんでした。
「いつ面談してもらえるんでしょうか」
と直接アポを取るとようやく彼と二人で面談をすることになりました。
「三ヶ月も面談しないでごめん」
という前置きをするやいなや、彼は私のことをディスってきました。
やれあの人もこの人も私が仕事ができないと言っている、とかなんとか信じられないような言葉の数々を浴びせてきます。
入社したばっかだし覚えないといけない仕事ばっかりだから、アンタそりゃしょうがないでしょうよw
例のトイレに行くな発言についても言及されました。
「ぶっちゃけ言っていい?」
彼は言って、とうとう言っちゃいました↓ドーン☆
まじで上司がヤバイやつで困ってます、というかもう諦めましたw
次の更新はしない方針で・・・大企業なのにええんかいなコレ・・・#上司 #モラハラ #パワハラ #人権被害 #大企業 #正社員 #管理職 #派遣社員 #北朝鮮 #トイレ禁止 #イラスト #コミックエッセイ #エッセイ #マンガ #ノンフィクション pic.twitter.com/gSKkG925EE— WAKAKO / minimalist.tokyo (@a0023500) 2018年4月9日
私は確信しました。
「この人は、ヤバイ」
いろんな先輩に相談しました。
「問題だとは思うけど、彼はああいう人だから、変わらないだろうね。
ストレスで身体を壊したら元も子もないし、争ったところでメリットはないかなと思う。
会社も彼をあのポストから外すつもりもないしね。
辞めろっていうわけじゃないんだけどね、自分を守るために、辞めるのもいい選択肢だと思う。
教えてくれた先輩に申し訳なかったとか、思う必要は全くないよ。」
入社して三ヶ月、私の教育担当としてすべてを教えてくれた先輩は本当にいい人でした。
仕事の内容的に教えることが多くて、今でも教えてもらっている最中です。
彼から引き継ぐ仕事をまだ引き継げていないです。
でも、そんな最中に、あの正社員のせいで、もう次は更新しないことに決めました。
昨日も彼に、わけのわからない、底意地の悪いことをされたので
やっぱりだめなんだ、もう無理だ、と思い決断しました。
アドバイスをくれた先輩の言葉が腑に落ちていたことも大きかったです。
教えてくれた優しい先輩には申し訳ないと思うけれど、私はあの正社員から定期的に受ける、仕事と関係のない無駄なストレスと悪意に耐えられません。
彼は気分にムラがあって、定期的に暴言を吐くのです。
辞めるって決めたら、スッキリだわ\( ‘ω’)/
ここにこうして書くことで、自分の気持ちもまとまって、すがすがしい気持ちになれますね。
「ぼくモノ」の著者の佐々木典夫さんのブログに、こんな記事がアップされていました。
書くことは、心の表面に付いたゴミを取る「コロコロ」と似ていると。
佐々木さんは、比喩がうまいですね。わかりやすいです。
今は無数にコンテンツがあるので、書いても誰も読まないかもしれない。それでいい。自分の中にある混沌を、外に転写し吐き出すだけでいい。書くこと自体が人を健康にするのだから。
書くことと「コロコロ」 佐々木典士|Minimal&ism https://t.co/zvBzqMnzb4
— WAKAKO / minimalist.tokyo (@a0023500) 2018年4月9日
受けた暴言、全部マンガに昇華してやる。
人生に起こったことに無駄なことは何もないということで☆
この記事を読んでいる人の中にも、パワハラを受けている人がいるかも。
人格に問題があって、気分にムラのある上司の暴言に振り回されて、心を痛めている人がいるかもしれません。
上司に必要な能力は、人格だけだと思う。
— WAKAKO / minimalist.tokyo (@a0023500) 2018年4月9日
とくに新卒の人は、絶対に、高橋まつりさんみたいになってしまってはだめですよ。
辞める勇気も必要です!辞めても絶対に、大丈夫ですから!!
ではでは~
スポンサーリンク