minimalist tokyo
最新記事 by minimalist tokyo (全て見る)
- 婚活でもモテる、一流の会話術。 - 2023.03.14
友人が「起業したいので一緒にやらないか」と言うので
私も普段からいろいろ考えてはいたが、改めていろいろ考えさせられたので
考えたことをまとめてみたいと思う。
スポンサーリンク
もくじ
女医と結婚とプライドとコンビニバイト
友人が「起業したい」と言う。
女も30過ぎれば、仕事のこと、人生のこといろいろ考えるよね・・・
「恋愛はまぁ何とかなるかなって思うけど、起業したい!」
とのこと。
正しいんだけど、仕事が忙しくなりすぎるとそれはそれで恋愛に支障をきたすのではないかと危惧するのである。
しかも、男は自分より稼ぐ女を敬遠するのだ。
女医がモテないのはそこらへんの男よりも稼ぐからであり
結婚できたとしても稼げてしまうので、離婚のハードルが低いので離婚率も高い。
プライドが高すぎるので、心の中で自分より稼げない夫を見下してしまって結婚生活が上手くいかないのではないかとも想像する。
プライドなんて、いらないものナンバーワンじゃないかと私は思う。
プライドがあったらコンビニでバイトなんかできないだろうと思うけど
それならプライドなんか邪魔なものでしかないと思う。
コンビニバイトは楽しい。
あんなに幅広い年齢層の人々と一緒に働ける場所なんか、ほかにはなかなかないからだ。
スポンサーリンク
「自分の会社をつくってそこで他人に稼いでもらうことが、金持ちへの一番の近道」堀江貴文
「アルバイトはすぐにやめよう」
(中略)
僕には世の中にサラリーマンが圧倒的に多いのは不思議でなりません。他人のせいで自分がいやな目にあうのは、納得できません。
(中略)
自分の会社をつくってそこで他人に稼いでもらうことが、金持ちへの一番の近道なのです。アルバイトなんかで貴重な時間を量り売りしてしまうのはもったいないのです。
自分の会社をつくってそこで他人に稼いでもらうことが、金持ちへの一番の近道なのです。
それは間違いないと思う。
ぐうの音も出ない。
ただ、単純にお金だけほしいと思うなら、だ。
「年に二度は超豪華な海外旅行、買いたいものはすべて買った。毎日が退屈。」ある女性起業家
ホリエモンのさっきの言葉もそうだし、
「お金が生まれるシステムを作りたい」という言葉を聞くと、思い出される話がある。
事業に成功し、億ションに住むある女性のこんな話だ。
「やっぱり億ションだけあっていい住まいね。こんなところに私も住みたいわ」
私が心からそう言うと彼女は言った。
「そお……よかったらどうぞ、いつでも来て使ってちょうだい。私は全然かまわないから。だって私は別に億ションに住みたくてここを買ったわけじゃないの。お金があったので現金より家を買ったほうがいいと思って。だから住み心地を聞かれても困るのよ。どうなのかしら。私はいいと思わないわ。休日なんて恐いぐらいよ。何の物音も聞こえないんですもの。シーンとしていてノイローゼになりそう。精神衛生上、こういう暮らしってよくないと思うわ」
(中略)
「お陰様で仕事も一応成功して、今では私が動かなくても会社は回っているし、お金も入ってくるの。年に二度は超豪華な海外旅行、買いたいものはすべて買った。今はそんなことどうでもいいこと。毎日が退屈。エネルギッシュに働き楽しみ、そんな昔が懐かしいわ。今はニースの五ツ星のホテルに泊まっても、ちっとも楽しくない。何もほしくないの。不思議なぐらい何にも興味がないの。楽しくないのよ。あなたはどう、毎日が楽しい?」
(中略)
「私はなんのために生きているんだろうって、このごろ考えてばかりいるのよ」
彼女は小さく笑った。
人もうらやむ億ションの中で、誰がこんな話をしていると思うだろうか。
(中略)
家を持っているかいないか、いい家に住んでいるかいないかは、決して幸福の指針にはならないのだ。
「お金があって贅沢ができる今よりも、仕事に精を出す日々が楽しかった」
と物憂げに過去を懐かしむ起業家の女性。
起業して、仕事に奔走しているうちに婚期も逃し、気がついたらひとりぼっち億ションの中。
お金だけあれば幸せになれるわけじゃないと思い知らされる話だと思う。
スポンサーリンク
「年収1000万円が喜びのピークだった」ヒカキン
さきほどの女性起業家の言う通り、別に贅沢したって楽しくはないのだ。
大きな家、立派な家具、高級車、高級な腕時計、豪華な海外旅行・・・
こういった贅沢は人を幸せにはしない。
エステには行きたいけど・・・
むしろ、つつましく暮らしているほうが満足度が高いのではないかとすら思う。
「もっと稼がなくては」「お金が足りないかも」といった心配をしなくて済むからだ。
トップユーチューバー・ヒカキンさんの印象的な言葉がある。
それからもキリのいい数字を突破するたびに、「よし! がんばったぞ」と励みにしてきました。中でもピークは、年収1000万円を超えたときでしたね。よく言われる、「年収1000万円を越えてからの幸福感は変わらない」というのは、確かにそうだなと思います。そのあとは、デジタルの数字が増えていくのを、現実感なく見ている感じで…。
年収1000万円あれば、十分幸せなのだ。
それでもお金が足らないというのは、贅沢や見栄ではないのか、今一度心に問いたい。
「心が平和であること。その夢の存在に気づくのに、私は四十年もかかってしまった」松原惇子
迷ったときは
目標を立てて頑張る前に、目的を考えること。
「目的が先、手段が後」で考えなければならない。
なにが人生のゴールなのだろう。
それは、幸せではないのか?
夢を追っているときが一番楽しい、というのが私の考えだ。
心が平和であること。かっこつけているようだが、つくづく、そう思うのだ。
私の夢は、意外と近くにあった。そして、その夢の存在に気づくのに、私は四十年もかかってしまったのである。
心が平和であること。
そのために、お金が必要なのではないのか?
スポンサーリンク
「フリーランサーには「月5万の収入源を5本」を推奨する。」ツモトタカヒロ
心の平和の反対は、不安や恐怖だと思うが
「この仕事がうまくいかなかったら終わりだ・・・」
という崖っぷちな状況に自らを追い込まないために、リスク分散は必要な考え方だ。
「最悪これがダメでも、ほかにもあるから大丈夫」
と思えると安心して生きていける。
これは前から言ってるけど、フリーランサーは収入源の分散を意識した方がいい。
特に僕は「月5万の収入源を5本」を推奨している。
月5万くらいなら、3〜6ヶ月くらいで作れるし、一本がダメになっても月20万は入ってくる。
月20万あれば生活には困らないから、新たに5万の収入源をつくる余裕もある。 https://t.co/4ZFzjQgcvs
— ツモトタカヒロ@飽き性は収入源を5本つくるべし (@rohikarohirohi) 2018年5月5日
いろんなことをやることで、出会う人の幅も広がるし、自分の可能性も広がるし
ひとつのことに思いつめないで済むので、どの仕事もうまくいくような気がする。
「月5万の収入源を5本」はとても理想的な状況ではないだろうか。
非効率的な「好き」こそが次の産業
人工知能にも代替不可能なもの……それは「嗜好性」です。簡単に言えば、「私は誰になんと言われても、これが好きだ」という偏愛です。
(中略)
日本の人工知能の権威、東大の松尾豊教授が、こんな話を聞いたそうです。「昔の資本は筋肉でした。肉体労働を集約できることが強かった。それが蒸機関の発明で追いやられて、今の資本は頭脳になった。そして頭脳は人工知能によって効率的な仕事に追いやられて、次の資本は非効率を産業としていく嗜好になっていくのです」。これを受けて教授は「自分が何を好むのかという情報はこれから価値になります」と語っています。
(中略)
そして、「偏愛」を突き詰めることは、まさに「乾けない世代」の得意分野なのです。
幸せの基本は好きなことをやることだろうと思う。
そして、「好き」を突き詰めることが、誰にも負けない「継続力」の源である。
「好きなことを見つけるのは簡単。子供の頃に好きだったことを思い出せばいい」松原惇子
では、「好きなこと」はなんなのか?
好きなことを見つけるのは簡単。子供の頃に好きだったことを思い出せばいいからだ。子供の頃、何をしているときがハッピーでしたか?お人形遊びをしているとき?絵を描いているとき?走っているとき?バスに乗っているとき?
「あなたが子供の頃、好きだったことは何?」
これを今一度、胸に問うてみてはいかがだろうか。
友人には、人生の目的を見失わず、自分の本当に好きなことで幸せになってほしいと願う。
そのために、私にできることであれば、いくらでも協力は惜しまない所存である。
ではでは☆
▼「起業すると性格が悪くなるからおすすめしない」は川上さんの有名な言葉w
起業するひとに必須なプライドマネジメントという概念 https://t.co/Nuwo3bdGSr #blomaga
— WAKAKO / minimalist.tokyo (@a0023500) 2018年5月7日
スポンサーリンク